ワークを治具に固定するときには、正しい位置に隙間なく取り付ける必要があります。位置のズレや隙間があると加工不良の原因になります。
ラテラルプランジャーとは、ワークの側面をバネ力で横方向から押し当てる治具です。隙間なくしっかりと位置決めピン(ロケートピン)に押し当てることが出来ますので位置決め冶具として最適です。その他にもワークを固定する軽荷重用のクランプ冶具としても使用することができます。
またラテラルプランジャーは横方向からワークを押し当てますので、押し当てクランプとも呼ばれることもあります。

導入によるメリット

• 加工精度の向上
• ワークの段取り替え時間の短縮
• 作業効率の改善

ハルダー社（HALDER）のラテラルプランジャーはワークの位置決めに最適です。
種類はプランジャタイプ、ピンタイプ、板バネタイプの3種類がございます。

特長

• 加工精度の向上
  ワークを隙間なく正確な位置に取付けること可能です。
• 作業効率を改善
  工具を使わずにワークを素早く簡単に着脱できます。

ラテラルプランジャーシリーズ

ワークの位置決め、軽荷重のクランプに最適です

◆ワークのサイズや用途に合わせて、3つのタイプから選択することができます

◇プランジャタイプ

取付方法：圧入 ボール：ステンレス鋼、プラスティック(POM)

◇ピンタイプ

取付方法：圧入タイプ、ネジ込みタイプ ピン：スティール、プラスティック(POM) 本体：アルミニウム(圧入タイプ)、 スティール(ネジ込みタイプ) その他：切粉や汚れに対するシール付き選択可能	取付方法：圧入タイプ ピン：スティール、ステンレス鋼、プラスティック(POM) 本体：プラスティック(3種類のバネ力をご用意)
取付方法：圧入タイプ、ネジ込みタイプ ピン：なし 本体：アルミニウム(圧入タイプ)、 スティール(ネジ込みタイプ) スティール(ネジ込みタイプ) その他：切粉や汚れに対するシール付き選択可能	偏心スリーブ(圧入タイプ) 回転させネジを締めて固定します

ラテラルプランジャー、バネ荷重

ラテラル・スプリングプランジャーは、横方向からボール、ピン、メネジ(アタッチメント取付）、板ばね等を介して、ばね力が作用する製品です。 ラテラル・スプリングプランジャーは、マウント・スプリングブロックとも呼ばれます。本製品は、幅広い産業で、位置決め、固定、押しつけなど、様々なアプリケーションに使われています。
本製品は、色々なタイプが標準品として在庫されています。

■ 圧入タイプ、ねじ込み取付タイプ
■ 横押しボール、板バネ（片側、両側）、ピン、メネジ（専用アタッチメント取付）
■ シール無し、ゴミ、切屑用シール付
■ 異なるばね力(軽荷重、標準荷重、重荷重用)
■ 本体材質：鋼、アルミニウム、プラスチック
■ ピン (スラストピン) ：鋼、ステンレス鋼、熱可塑性樹脂

アクセサリー
偏心マウントブッシュ、圧入タイプ

インチサイズの製品も揃えております
カスタム製品につきましては、お問合せ下さい。

◇板バネタイプ

板バネ：片側タイプ、両側タイプの2種類

商品の詳細はこちら
*HALDERの製品サイトが表示されます

基板など薄いワークの位置決め・クランプに使用

寸法、形状について、特注品の対応も可能です。
お気軽にお問い合わせください。